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肥満とは、食べ過ぎなどによるエネルギーの過剰摂取や運動不足が原因で、消費されずに余ってしまったエネルギーが皮下脂肪や内臓脂肪として体内に過剰に蓄積されている状態のことをいいます。
西洋医学の「肥満症」に対する治療には、食事療法(揚げ物や脂肪分の多い食材を減らす)、運動療法(有酸素運動と筋肉トレーニング)、行動療法(体重日記、食行動質問表、食事の取り方)、薬物療法(マジンドールなど肥満症治療薬服用)、外科療法(胃の一部を切除手術)などがありますが、外科療法以外の、薬の服用があるが、吐き気など副作用もあります。 運動療法や行動療法も継続が非常に難しく、リバウンド等の問題もあり、なかなか改善は容易ではありません。
中国医学の肥満に対する、減肥(ダイエット)のための中薬治療の歴史はながく、中国南宋時代の名医「厳用和」によって中薬の研究が始められたという古い記録があります。
現代中医学の医療現場でも、減肥(ダイエット)治療は、大きく以下の6つのタイプに分け、それぞれの体質のタイプや原因に合わせた、漢方薬治療、鍼灸治療、推拿治療、を行うことで、高い治療効果があります。
●中国医学の肥満症の体質分類(タイプ)
投稿者:tcm-editor
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