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『足裏は「第2の心臓」足ツボ(足反射区療法)が効く』
古くから青竹踏みが健康に効くと言われて来たように、足裏のツボ刺激やマッサージは健康に大変効果的であることが解っています。
健康志向の高まる昨今、テレビや雑誌、広告などで「血行改善」を題材にしているものは毎日のように目にします。現代を生きる人々の環境は、血行が悪くなる要因だらけです。ストレスや過労・運動不足・冷え性・塩分過多のレトルト食品の食べ過ぎなど様々です。さらに最近は、長時間同じ姿勢(パソコンやスマホの多用)での作業が多く、血行不良を起こし、凝りが誘発され、筋肉の動きが悪くなり、さらに凝りが酷くなる悪循環に陥ってしまっている方が、非常に多いのです。
人間の筋肉の使い方には、等張性(関節を動かす)運動と等尺性(体の姿勢を維持する)運動があります。関節を動かす等張性運動では、全身の骨格の筋肉がポンプとして作用し、心臓の血液循環の動きをサポートして血行促進できますが、等尺性運動では筋肉は動かず止まっているので、血液の流れは悪くなってしまいます。現代人は圧倒的に等尺性運動に偏っている方が非常に多いのです。子どもたちまでゲームやパソコンで勉強までしている状況では将来が思いやられます。
適度な運動や、入浴、ストレッチ等でセルフケアは、ある程度の改善は可能ですが、慢性的に硬くなってしまった凝りや、日々の疲労が上回ってしまう場合には、やはり治療が必要になってきます。
中国医学では、「不通則痛」と言って、血液の流れが滞っていると、痛みや不調が出ると考えます。
推拿(中国医学式全身マッサージ)は、血行を改善することで痛みを無くし不調をなくすことが出来ます。
などの効果が出ます。
推拿や足ツボといった、筋肉や静脈に対する治療アプローチは、全身の血液の流れをしっかりと促し、痛みを取り除く治療はもちろん、疾病の予防や健康維持にも大きく役立ちます。
投稿者:tcm-editor
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