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冷え症=不妊症ではないが、不妊症に悩み来院される方の多くが冷え症体質であることが多い。 冷え性体質では、代謝の低下によって、女性ホルモンのバランスが崩れ、女性特有の病気を引き起こしやすくなる。 女性が妊娠するメカ二ズムは、ホルモンによって制御されており、ホルモンバランスの崩れは、卵巣の機能低下などに直接影響し、不妊の原因となる。 中国医学的には、冷え性は、不妊や生理不順の大きな原因の1つと考えられている。冷え性によって身体全体の血液循環が悪くなると、身体機能が低下し、生殖機能に悪影響を及ぼす。 特に生殖器官のある下半身は、冷えの影響を受けやすい。 子宮や卵巣が冷えると、生理痛、生理不順、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣膿腫などを引き起こしやすく、排卵障害や着床障害を引き起こす可能性もある。不妊症には、まず冷え性を治療することが大切。さらに妊娠後は、赤ちゃんを温かい子宮の中で育てるためには、冷えは禁物。 鍼灸治療は、不妊症のツボに温熱作用を与え、卵巣、子宮など骨盤底内器官の血流を改善し、各機能を向上させ、妊娠しやすい体質にすることができる。
冷え性のタイプ
投稿者:tcm-editor
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