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「むちうち」は、多くの場合、自動車の追突事故などで首を強打し、損傷を受けて起こる症状で、正式には頚椎捻挫とよばれている。特徴は、軽い事故であれば受傷直後の検査では、異常が認められなくて安心していると、自覚症状も無かったのに、2?3日後から頚部痛などの辛い症状が現れ、徐々に痛み症状が強くなる。むちうち症は大きく3つのタイプに分類される。
1~3の他にも「脊髄症状型」「脳髄液減少症型」などもある。西洋医学での治療には、神経ブロック注射、理学療法、鎮痛剤、シップ剤などがあるが、効果は思わしくない。しかし、鍼灸治療を併用することで症状を改善できる。鍼灸治療には高い鎮痛効果があり、副作用もなく痛みを和らげることができる。痛みがある部位や反応点、また痛みと関連する経穴(ツボ)などを刺鍼することで、首・肩背部周りの筋肉の緊張を和らげ、血行を促進させることができる。凝るような感じ、重く感じる、だるい等の不快症状を改善し、さらに自律神経系のバランスを調整し、頭痛、眩暈などの随伴症状も軽減できる。
※交通事故による「むちうち」症状には自賠責保険による鍼灸治療が可能
投稿者:tcm-editor
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