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最近、老若を問わず不眠に悩む人が増えています。情報化などの社会の激しい変化に多くの人々は振り回され、生き物としての自然なリズムや人間関係が壊されてきているせいかもしれません。左記の項目が一つでも当てはまり、その症状が1ヶ月以上続くなら、睡眠障害の可能性が大です。
西洋医学では、不眠症は一種の精神症状とされており、睡眠剤による対症的な治療法が主に行われています。中国医学では不眠の多くは、ストレスなどを受けることで臓腑に悪影響を及ぼして起こると考えられています。不眠と関係する臓腑は「心、肝、脾、腎」の4つで、情緒の変化の影響を受けて四臓腑の機機能が失調すると、それぞれ原因の違う不眠が起こります。
「不眠」の原因は人それぞれ違うため、中国医学では、患者さんの原因、タイプに合わせてツボを選択し鍼治療します。体にやさしい根本治療で体質を改善させるのです。患者さんの精神を安定させ、気持ちを鎮めて落ち着かせ、心を安らかにすることで不眠を治癒させるのです。
投稿者:tcm-editor
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