no image

2005年12月号 中国医学と吸玉療法

吸玉(すいだま)療法は数 千年の歴史をもつ中国医学療法のひとつで、中国では現在も病院の針灸科で治療に用いられています。吸玉療法は吸玉を皮膚に吸着させることによって、血液の 循環をよくし、緊張した筋肉を緩めます。さらに自律神経や免疫機能に作用し、自然治癒力を引き出し、様々な症状を改善する効果があります。

< 吸玉療法の効果>

  • 血行を改善する
  • 自律神経を調整する
  • ホルモンバランスを調整
  • 内臓諸器官を活発にする
  • 免疫力を高める
  • 血液を浄化する

中国医学の治療では、針灸、漢方薬、推拿療法、吸玉療法などを患者さんの症状、状態に合わせて適材適所に使い分け、また、併用する事で自然治癒力を高め、良い治療効果を得られるのです。

「現代病の多くは、ストレスからくる自然治癒力の低下が原因です。」

ストレス性の疾患には、現代医学よりも中国医学の治療が、より高い治療効果をもたらすのです。西洋医学での治療に行き詰まった場合は、別の角度から治療を試みる事も大切です。中国医学の治療は、様々な症状、疾患を改善する効果があると欧米医師会も認めています。
各種の慢性疾患・痛み症状・精力減退・中高年期罰・不眠症・疲労感がとれない・頻尿・失禁などで悩んでおられる方、世界が代替医療として注目している中国医学の治療を試みられることです。

投稿者:tcm-editor

一覧に戻る