SO院長のBLOG(記事)

トミー:アメリカにも「鍼灸師」っていう仕事あるんですね??🤔

 

SO院長:もちろん、ありますよ!💦
アメリカのみならず、僕が働いていたカナダでも、また、オーストラリアやニュージーランドでも鍼灸治療は、盛んですし、ヨーロッパでも大変人気です。

 

トミー:どこかの海外の国か、欧米で鍼灸師として生きていくのもイイですね!

 

SO院長:それは、素晴らしいことだと思います!中国医学で世界中の患者さんに貢献できるなんて!

 

トミー:SO院長は、英語も中国語もできるので、いろいろな外国でも働けますね!

今でも、アメリカ人の患者さんや、中国人の患者さんが来られていますもんね😊

 

SO院長:アメリカや、中国であれば、鍼灸治療に漢方薬治療も合わせて、中国医学でトータル的に患者さんを診られますね。そこは、確かにとても魅力があります。

 

トミー:アメリカでは、鍼灸師の収入も高いらしいですね・・・😏

 

SO院長:それは、現在アメリカは、ひどいインフレで、その分、生活費も高い訳ですから….😅
少し、アメリカの鍼灸事情について説明しますね。

 

トミー:お願いします🙇

 

「アメリカの鍼灸事情」

鍼灸と言えば、中国やアジア諸国で発展しているというイメージを持っている人も多くいるかと思いますが、実はアメリカでも非常に盛んです。

特にカリフォルニア州、フロリダ州、ニューヨーク州で人気があります。

※「医道の日本」

鍼灸マッサージ海外事情

カナダ🇨🇦のページは、野口院長執筆

アメリカでは、鍼灸治療が、中国のように保険診療ではなく、日本と同様に、自費診療で、スポーツの分野で、コンディションを整えたりする運動器系疾患などの治療で主に用いられています。

また、ロサンゼルスの街中に美容鍼スパが多数できており、美容鍼の需要も高くなってきています。

※(内科疾患や多種の疾患に対して、本格的な鍼灸治療を行うクリニックは、ほぼ中国系で、鍼灸治療のみならず、漢方薬も処方され、中国医学の治療が実践されている)

アメリカで鍼灸師として働く場合は、働く州によってNCCAOM(The National Certification Commission for Acupuncture and Oriental Medicine)の資格試験か、州ごとの資格試験を取得することが必要です。

NCCAOMの試験は、鍼灸学や東洋医学理論、西洋医学理論などから構成されており、アメリカだけでなく、中国や韓国でも受験することができます(日本鍼灸は、アメリカでの認知度が低く、残念ながら日本では受けられません)。

また、この試験を受けるには、学校で必須受講単位を修了し、卒業している必要があります。

日本の鍼灸専門学校や鍼灸大学を卒業していれば、漢方薬治療以外の鍼灸治療のみの資格試験は、受けることが可能です。 

日本国内の鍼灸師の平均年収は、約250~440万円ほどである一方、アメリカでの鍼灸師の平均年収は650~900万円ほどといわれています。なんと日本の約2倍以上です。

アメリカで鍼灸師として働くことは、収入も高く、将来性があります。

ですが、アメリカで働くのであれば、まず当然のことながら英語力は必須です。

専門用語や医学用語を英語で話すのはかなり大変です。

また、

「就労ビザ」を取得する必要があります。

日本での職歴や経験年数がベースに必要で、さらに、大学を卒業している事が条件になっている場合が多いです。

最後に、これは日本であってもアメリカであっても、当然の事ですが、まず鍼灸治療の高い技術が身につけていなければ、鍼灸治療を生業とすることは、不可能であることは言うまでもありません。

『西洋医学とは違う角度から人体を診る鍼灸治療は、もう一つの医学なのです』

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