SO院長のBLOG(記事)

トミー:香港って、むちゃくちゃ「物価」が高いって聞きました!😱

 

SO院長:本当に高いですね。日本がバブルの頃は、香港はショッピングが安いからと「香港ツアー」が日本人に人気だったのが、今では嘘のようです・・・。

 

トミー:そんな時代があったんですね….😅

 

SO院長:生活費ランキングで、香港は堂々の1位!で、2位シンガポール、3位チューリッヒ(世界生活費調査:Mercer 2024年)らしいです。

トミー:凄いですね!💦
生活費が世界1位ですか・・・😭

 

SO院長:香港の物価が高い理由は、住宅・不動産価格の高騰、輸入への依存、為替レートの影響、高い賃金水準や中国系富裕層の存在などです。

 

トミー:円高にでもなってくれないと、香港観光に行けないですね。😨

ところで、香港も中国文化圏なので、鍼灸治療は普及しているのでしょうか?🧐

 

SO院長:はい、香港の街を歩いていると「中醫診療所」を多く見かけます。

 

トミー:そうなんですね、香港での中国医学について教えてください!🙇

 

SO院長:了解です。

 

「香港の“中国医学”医療事情」 

香港では、中国医学が文化として根付いており、西洋医学と中国医学の両方が共存し、特に近年は、中国政府主導で大陸型の中国医学の制度化が進んでいます。

西洋医学の高度な医療と並行して、中国医学は抗ガン剤の副作用に対する治療など様々な症状に用いられています。

香港では、中国医学と西洋医学は法的に異なる医療体系として区別されており、西洋医学の医師と中国医学の医師(中医師)は、原則として自身の専門分野の医薬品のみを処方できます。

中国本土のように、中医師が西洋薬を処方することは認められていません。

香港で中医師になるには、香港中医薬管理委員会(Chinese Medicine Council of Hong Kong) の規制に基づき、現地の大学で正規の課程(5年以上の専門教育、30週間の臨床実習)を修了し、香港の医師会(Medical Council of Hong Kong)の認証を受けるため、登録試験に合格する必要があります。

また、香港では、日本のような国民皆保険制度が存在しないため、西洋医学の医療、漢方薬や鍼灸治療を含め、全ての医療費は基本的に全額自己負担となります。

しかし、公的医療保険がない代わりに、公立病院での受診は安価に設定されています。ですが、公立病院での受診は、治療の選択肢の制限や待ち時間が長く不便なため、多くの香港居住者は民間の医療保険に加入し、私立病院やクリニックでの高額な医療費に備えているのが一般的です。

中国医学(漢方薬や鍼灸治療)は香港市民に広く受け入れられていますが、公立病院ではなく、ほとんどが私立病院や個人クリニックでの診療です。しかし、近年は政府補助のある公立病院での中国医学の医療サービスが拡充されています。先週の当院インスタグラムでも紹介しましたが、

 

 

2025年12月に香港初の大型中医病院「香港中医医院 (The Chinese Medicine Hospital of Hong Kong)」が開院し、入院・外来診療の一環として中医内科などの中医診療科と鍼灸科が設けられたのが良い例です。

今後は、中国政府の強力な医療改革政策で、中国医学が香港でも制度化され、中国本土と同様の中国医学体系へ発展することでしょう。

『中国医学は、西洋医学とは違う角度から人体を診る、もう一つの医学なのです』

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