SO院長のBLOG(記事)

トミー:日本では、鍼灸治療は全額自己負担の自費診療ですよね?🤔

 

SO院長:整形疾患の数疾患に対して1500~1600円だけ、保険適応で、その7割(3割自己負担)の1000円弱が保険負担となる場合があります。

 

トミー:でも、それでは、1回の治療費に全然足りないですよね。😅

 

SO院長:現在、1回の鍼灸治療費の全国平均値が、6500円程なので、国の定める療養費1回1500~1600円に対してだけの保険診療では、全く足りないですね。

療養費1500~1600円との差額5000円ほどの鍼灸治療費(自費診療分)と、さらに自己負担額の3割500~600円が加算されます。

また、医師の同意書など手続きが煩雑で、病院の一般的な保険診療のような保険適応とは、ほど遠いですね。

 

トミー:そうなんですね・・・。😭

それと、整骨院では「鍼灸治療に保険がきく」と勘違いされてる患者さんが多いのは、どうしてですか?🧐

 

SO院長:鍼灸治療も行う、鍼灸整骨院の場合、柔道整復治療の保険適応の範囲で、追加費用を取らず、部分的に鍼灸治療を行っているからです。同意書を出す場合は、鍼灸院と同じですが。

 

トミー:それは、勘違いしてしまいやすいですね。😱

 

SO院長:はい。
時々、患者様に「登美ヶ丘治療院はなぜ保険がきかないの!」とお叱りを受けるのですが、残念ですが、日本では、もともと鍼灸治療は自費診療なのです。

 

トミー:医療費予算が足りないようですし、これから先も保険適応になるのは難しそうですね。😓

 

SO院長:トミーちゃんの言う通りです。
日本は、医療費の高騰が深刻で、大きな社会問題となっています。
しかし、世界では鍼灸治療の保険適応が広がり始めているんですよ!

 

トミー:えっ、そうなんですか!!👍

 

SO院長:はい、詳しく説明しますね。

 

「鍼灸治療が保険適応の国」

鍼灸治療が保険適用となる国は、まず鍼灸治療の本場である中国、アジアではその他に韓国

さらに、欧米では、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスなどがあります。これらの国では、鍼灸が正式な医療として認められ、特定の疾患や症状に対して保険適用となっています。

【中国】

中国医学(TCM)を専攻した医師(中医師)が、中国医学治療(針灸治療、漢方薬)を行い、保険適応での外来診療のみならず、針灸治療のため入院も可能。さらに漢方薬や西洋薬の併用も全て保険適応。

【アメリカ】

1997年アメリカ国立衛生研究所(NIH)が、中国医学針灸(TCMA)を医学として承認。一部の州で針灸治療が医師の業務範囲とされ、連邦政府も高齢者の医療保険制度で針治療費用を補償している。

【韓国】

中国医学を韓国では“韓医学”と呼び、韓国の医師(韓医師=中国の中医師に相当)は、針灸治療を保険診療で行える。また、漢方薬は、自費で処方できる。

【イギリス】

2000年イギリス医師会が、中国医学針灸(TCMA)を医学として承認。

NHS(国民保健サービス)の病院で、出産やペインクリニック、癌治療などで針灸治療が保険適用となっている。

【ドイツ】

補完代替医療(CAM)の先進国ドイツでは、医師は、CAMと西洋医学を併せて診療を行う。

現在、ペインクリニックの約8割は針灸治療を実施している。また疼痛疾患以外でも医師の指示があれば、針灸治療が保険適用となる。

【フランス】

医師免許の保持者が、針灸治療を行うことが一般的で、医師の診断に基づいて針灸治療が必要と判断された場合、保険適用で針灸治療を受けられる。

 

終わりに、世界では、「針灸治療」とは、中国医学針灸(TCMA)を指し、残念ながら“日本鍼灸”ではありません。

日本も針灸治療国際化の流れに遅れないように、様々な流派が推奨する鍼灸治療をそれぞれ自由なカタチで行うのではなく、伝統的な日本鍼灸の良い部分は、継承しながらも、基礎鍼灸理論の部分では、世界と同様に国際基準の中国医学針灸(TCMA)に統一するべきだと思います。

「登美ヶ丘治療院では、WHOに医学として認定された中国医学(T.C.M)=世界標準の正式な漢方鍼灸治療を行っています。」

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