SO院長のBLOG(記事)

トミー:登美ヶ丘治療院で、鍼治療を受けた患者さんが、以前に他院で受けた鍼治療と全然違うって・・・。
何が違うんですか?🧐

 

SO院長:僕にも分からないです。
他院の鍼治療の方法や内容が、分からないので。

 

トミー:例えば、内科に行っても、
一般的には、どの内科でも大体は同じような治療で、薬も同じだと思うんですけど。

 

SO院長:トミーちゃんの言うとおりで、
本来は鍼灸院も内科のように同じであるべきです。
登美ヶ丘治療院は、世界標準の正式な治療をしているので、特に変わった鍼灸治療は行っていません。

 

トミー:経穴(ツボ)の位置も鍼灸治療方法もそれぞれ違うって😱
ダメじゃないですか!

 

SO院長:僕もずっとそう思っています。
日本には自己流の流派などが多く存在し、統一して標準化できていません。

経穴(ツボ)の位置も違っていたり・・・。

また、最近の新卒生は経穴(ツボ)の位置も正確に知らないケースも多く問題です。

 

トミー:鍼灸の疾患に対する治療方法が各病院で違うって😱
中国では、あり得ますか??

 

SO院長:もちろん、そんなことあり得ないですよ。
特に中国は、保健診療で治療内容のチェックに凄く厳格ですから。

 

トミー:日本は、どうして、このような状態になってしまっているのですか?🤔

 

SO院長:1つは、保険診療でないため、政府が治療内容を管理して保険を支払うようなカタチではないからです。

 

トミー:なるほど、政府の監査が入らないから、自由にできてしまうんですね😅

 

SO院長:そうなんです。もう1つは、詳しく説明しますね。

 

トミー:よろしくお願いします。🙇

 「経穴(ツボ)の国際標準化と日本の鍼灸」

鍼灸治療が統合医療の大きな柱として世界で注目される現在、世界的規模で鍼灸治療のメカニズム研究や臨床研究も各国で進められています。

このような流れの大きな節目となったのが、2008 年5 月「WHO 標準経穴部位英文公式版」です。

正式名称は「経穴部位(位置と名称)に関するWHO標準」です。

過去には、経穴(ツボ)の名称や位置について、国や地域によって違いがあったり、統一されていなかったりしましたが、WHOの標準経穴部位公式版によって、それらが統一されました。

この標準は、世界保健機関(WHO)によって制定されたものであり、

現在、世界中で利用されています。

鍼灸研究のスタートラインの整備として、

経穴(ツボ)の名称と位置を世界共通の基準として統一し、定めました。

これにより、世界中で経穴の認識が統一され、医療や研究における鍼灸治療に関するコミュニケーションが円滑になりました。

具体的には、361箇所の経穴の位置と名称が定義されました。経穴の位置は、体表面における具体的な位置が定義され、経穴の名称は、中国語の漢字をベースに、国際的な表記法に統一されています。

200年代初頭、経穴(ツボ)の国際標準化という世界の流れの中で、主要国である日中韓で位置がズレていた経穴(ツボ)が92穴ありました。

特に当時から日本には、国内でそれぞれの主張を持つ鍼灸の流派やグループ団体の主張があり、日本での標準化が難航した経緯があります。鍼灸治療は、日本のみで完結するものではないにもかかわらずです。

その負の部分は現在も鍼灸治療方法を標準化できないというカタチで継続されており非常に残念です。

大きな原因となっているのが、日本は、中国、韓国や米国などに比べて、中国医学(鍼灸治療・漢方薬)への国家レベルでの取り組みは遅れているからだと思います。

中国や韓国には政府内に中国医学の担当部署が設置され、WHOなどの国際的な動きに対応することができるようになっていますが、日本にはそのような部署はありません。

日本でも本当の意味で中国医学(鍼灸治療・漢方薬)を国内で統合医療の中心として発展させるため、早急に政府として動いてほしいと思うばかりです・・・。

「中国医学は、現代医学とは、違う角度から人体を診る、もう一つの医学です」

 

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