SO院長のBLOG(記事)

トミー:更年期障害を和らげる鍼灸治療はありますか?

 

SO院長:もちろん、ありますよ!更年期障害は、WHOも認める鍼灸治療の適応疾患です。当院にご相談に来られる患者様も多いですよ。

 

トミー:そうなんですね!

 

SO院長:更年期障害を昔の中国医学の用語では「臓躁(ザンザオ)」といい、多くの古い医学書に記述があります。
更年期障害は不定愁訴の範囲が広く、「臓躁」の範疇では、完全には、網羅できていないですが、ほぼ同じだと思います。

 

トミー:昔の女性にも更年期障害があったんですね。

 

SO院長:遙か昔から、更年期障害はあり、鍼灸治療や漢方薬治療で治療してきました。

 

トミー:更年期障害は、風邪のように数日で治らないので、辛い症状が少しでも軽減できるのは、助かりますね!

 

SO院長:そうですね、ホルモンバランスが崩れると自律神経が乱れ、
QOL(生活の質)が極端に悪くなりますから、我慢している多くの患者様には特に知ってほしいです。

 

トミー:現代医学とは別の角度から診る
中国医学の併用、
統合医療ですね!

 

SO院長:トミーちゃん、凄いね!このブログでよく勉強できているね!​😅

 

「更年期障害の鍼灸治療」

 更年期障害の鍼灸治療は大変有効で、その治療効果は、世界保健機関(WHO)によって正式に認められています。

 更年期障害は、卵巣機能が衰え女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が激減し、脳の自律神経の調節機能が変調することが原因で、

血管の異常反応症状(ほてり、のぼせ、発汗精神症状(不眠、イライラ、うつ症状)

泌尿器症状(頻尿、尿失禁)

その他、骨粗鬆症、高脂血症、動脈硬化等の症状が現れます。

更年期障害に悩む女性は、全体の70にもなります。

 鍼灸治療では、関連する経穴(ツボ)に鍼で刺激することにより、脳下垂体がホルモンの分泌を促進し、

さらに漢方薬で、気血を補充することで、急激に減少した女性ホルモンを増やし、卵巣機能低下を抑えます。

女性ホルモンや自律神経のバランスが整うことで、つらい更年期障害の様々な症状や精神症状等を改善させていきます。

 現代医学と鍼灸治療を併用することで症状の軽減、早期回復、西洋薬服用量の削減等にも大変有効です。

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