トミー:冬の寒い季節に、血流が悪くなるのはイメージできるんですけど、夏もですか??🤔
SO院長:夏も様々な原因で血流が悪くなります。実際、冬に多い脳梗塞の発症は、夏も非常に多いです。
暑さで汗をたくさんかくことで体内の水分が不足し、急激に血液が濃縮されて血流が悪くなり、血栓ができやすくなるからです。
トミー:そうなんですね、冬のイメージが強すぎました・・・。😱
SO院長:血流が悪くなり、血栓を生成する原因は、季節によって違います。冬は、気温の低下による血管の収縮と血圧上昇、そしてヒートショックによる血圧の急激な変動などです。
トミー:なるほど。🧐
今は、寒い冬が恋しいぐらいに暑い毎日ですが・・・。🥵
SO院長:本当ですね。
今年も暑さの厳しい夏です。
夏に血流が悪くなる、夏の瘀血(おけつ)症状について説明しますね。
トミー:はい、よろしくお願いします。🙇
「夏の瘀血(おけつ)」
血液を構成する血漿の91%は水分です。
血漿を川に例えると赤血球、白血球、血小板などの血球成分は、川の水に浮かぶ舟のようなものです。
川の水が少なくなれば、舟は浅瀬に乗り上げて動けなくなるように、水分が不足すると血漿も減少し、血液は濃縮されて粘度が高くなり、心筋梗塞や脳梗塞などの循環器疾患を引き起こす原因となります。
中国医学では血漿や組織液など、栄養のある体液を「津液(しんえき)」とよび、血栓やドロドロの血液を「瘀血」とよびます。
夏の発汗過多などによる水分不足は、水分補給すれば解消されますが、もともと体内の「津液」が不足気味の人や血液循環の悪い人は「瘀血」が生成されやすくなり、慢性的に血液が淀み、酷い場合は血栓を形成し血流を妨げます。
血液循環が良いことは、健康維持と病気予防に非常に重要です。血液は酸素や栄養素を全身に運び、老廃物を排出する役割を担っています。
血行不良は、冷えや肩こり、疲労感、免疫力低下など、様々な不調を引き起こす可能性があります。そのため、健康的な血液循環を保つことは、健康な毎日を送るために不可欠です。
夏に「瘀血」体質が悪化、または、水分不足で「瘀血」が生成しないために、以下の4点に注意し、健康維持に努めましょう!
①脱水:多く汗をかくと、体内の水分が失われ、血液が濃縮され、ドロドロになりやすい。
②冷房:冷房の使い過ぎは、血管を収縮させ、血行を悪化させる。
③冷たい飲食:冷たい飲み物や食べ物の過剰摂取は、身体を冷やし、血行不良を起こす。
④夏バテ:夏バテで食欲不振等、脾胃の働きが悪くなると、水分不足や栄養不足から、血流が悪くなる。
『中国医学は、現代医学とは違う角度から人体を診る、もう一つの医学なのです』




