SO院長のBLOG(記事)

トミー:先日は、SO院長は鼻中隔湾曲症の手術を受けられて、辛そうでしたね・・・。😭

 

SO院長:入院なんて子供の頃以来でした。
担当医師には、本当に感謝しています。現代医学は素晴らしいですね。
このような骨の変形などは、鍼治療でも、漢方薬でも治せないので・・・。

 

トミー:現代医学も、中国医学もそれぞれ病気や症状によって適材適所ってことですね。👍

 

SO院長:そうですね、どちらかの医学が良い悪いではありません。
同じ医学ですから

 

トミー: SO院長、術後、ご自身で漢方薬を飲まれてましたね?!
何の漢方薬ですか?🧐

 

SO院長:患部の瘀血(おけつ)を取る漢方薬をメインに、もう一つは患部の浮腫や身体全体の浮腫予防に、利水(りすい)作用のある漢方薬です。

自身の診療を休み、患者様にご迷惑をお掛けするわけにはいかないので、少しでも早く回復するためです。

 

トミー:中国医学を併用して、手術後のいろいろなケアができ、少しでも早期回復できるのは良いことですね。😊

 

SO院長:これを補完医療といいます。
現代医学に足りない部分を中国医学で補完して、さらに相乗効果を生むという医療のカタチです。
これは医療の理想のカタチです。

トミー:素晴らしいですね!
日本でも早く実現されると良いですね!

最後に、瘀血のために飲まれた漢方薬のこと、もう少し教えてください。🙏

 

SO院長:はい、それでは説明しますね。

 

「駆瘀血(くおけつ)漢方製剤の現代医学への応用」

瘀血(おけつ)とは、中国医学の概念で、体内の血液が一定箇所に「滞った血液(血)」のことを指します。

瘀血状態によって引き起こされる、肩こり、頭痛、腰や関節の痛み、手足の冷え、月経不順、生理痛などの諸症状に対して、血の鬱滞を取り去り、血の流れを改善して、解毒する効果のある駆瘀血(くおけつ)生薬を主に使う漢方処方を駆瘀血剤といいます。

一般的には、駆瘀血剤は、婦人科疾患で用いることが多いイメージですが、現在、中国の医療現場では手術後に用いられることも非常に多いのです。

手術によって血管が損傷することで内出血が起こり、血液が手術部位に滞ってしまったために生じた内出血の痕や瘀血(血液の滞り)を取り除き、傷ついた組織の修復を促して回復を早めるためです。

日本にも、瘀血を改善する目的で使用される医療用漢方製剤があります。代表的なものに桂枝茯苓丸通導散などですが、病院で手術後に用いることは、ほとんどありません。

また、中国の西洋医学でも、駆瘀血剤の

活血化瘀(かっけつかお:血流を活き活きとスムーズにして、瘀血(血の滞りや汚れ)を解消する)効果から、

微小血管循環改善作用があることに着目し、狭心症、脳循環障害、肝硬変などの治療に盛んに用いられ、良好な成績を収めています。

さらに、最近の中国での医療臨床研究および動物実験によると、駆瘀血剤には血小板凝集能、血液粘度、血清脂質、大動脈壁内膜のアテローム沈着などを抑制し、肝硬変症の肝細胞の変性と壊死を軽減し、肝内炎症反応と線維組織の増生抑制、冠動脈の血流量増加などの効果があると報告されています。

「中国医学は、古くて最も新しい医学なのです」

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