トミー:暑い夏がやっと終わってくれました!😅過ごしやすい季節になったのに、僕は頭痛があって困ってます😢
SO院長:今年は、本当に暑い夏でした。
10月になって、やっと涼しくなりましたね!トミーちゃんが頭痛なんて、今まであまり聞かないですね🤔
トミー:そうなんです。首肩も凝るような感じで、耐えられずに、何度か痛み止め💊を飲みました😭
SO院長:それは気の毒に、大分辛そうですね・・・。中国医学で治療しましょう!よく効きますよ!
トミー:ありがとうございます!そう言ってくれると思っていました。😆
SO院長:・・・・。😅肩背部が、急に下がった気温の影響で冷えてしまったのが原因のようですね。
トミー:冷えて頭痛になるのですね。
SO院長:冷えると首や肩から頭部への血流が悪くなるからです。詳しく説明しますね!
「秋の冷えと頭痛の鍼灸治療」
外気温の変化が激しい秋に頭痛がひどくなる人が多いのは、
冷えに不用心で、自覚のないまま頸部(首の後ろ)などを冷やし、肩背部の筋肉や血管が収縮して血液循環が悪くなるからです。
また、肩背部から冷えが身体に及ぶと、
免疫力が低下し風邪を引く場合もあります。
頭痛は大きな病気の危険信号でもあるので、病院でMRIなどいろいろな検査を受けることもありますが、
ほとんどの場合は、結果は「異常なし」で、治療では、鎮痛剤の処方のみです。
しかし検査では、問題が無かったのに、頭痛が起こるため、その都度、鎮痛剤での対症療法を繰り返し続けることになります。
長期の鎮痛剤服用で胃腸を痛めたり、副作用の心配をしたり、薬の量がだんだん増えるなどの不安で鬱状態になる人もおられ、頭痛は本当に辛く大きな問題です。
中国医学では、秋は冬に備え、栄養価の高い食べ物を食べ、栄養を補充し、身体に蓄えていく時期と考えています。
そんな大切な時期に鎮痛剤を多用すると、気づかないうちに、
胃腸での栄養分の吸収が妨げられ、冬に風邪を引きやすくなったり、
春先に病気になったり
と様々な不調を引き起こす原因となるのです。
できるだけ鎮痛剤の服用を減らして、中国医学の治療(鍼灸治療、漢方薬)で頭痛の根本原因から改善し、秋期の自然本来のリズムに乗り遅れないように体調を整え、冬に備えることが大切です。
頭痛に鍼灸治療は驚くほどよく効きます。
副作用もなく、自身の身体の持つ自然治癒力を引き出し、頭痛を治します。
秋の冷えが原因の頭痛以外の様々なタイプの頭痛(疲れると痛む、ストレスで痛みが増す、雨の日に痛む等)にも大変有効です。
『西洋医学とは違う角度から人体を診る鍼灸治療は、もう一つの医学なのです』



