SO院長のBLOG(記事)

トミー:中国の病院の針灸科では、どれぐらいお灸を使いますか?🧐

 

SO院長:遠赤外線などの温熱医療機器の普及で、減ってはいますが、棒灸や生姜灸(隔物灸)は、今でもよく使いますよ。

↓棒灸

↓生姜灸

トミー:そういえば、SO院長に中国の生姜灸の写真を見せていただいたことありましたね!?

 

SO院長:そうですね。この写真です。

トミー:これは、何の治療ですか?🤔

 

SO院長:これは、何の治療ですか?🤔

 

トミー:熱そうですね・・・。💦

 

SO院長:生姜の辛い成分が、ヒリヒリするのとお灸の熱で相乗効果が生まれます。

 

トミー: 登美ヶ丘治療院でも顔面神経麻痺の患者さんに使いましょう!👍

 

SO院長:確かにそうなのですが・・・。
しかし、もしも少しでも火傷になると大変なのです。顔なので・・・。

 

トミー:治療でさえ、いろいろ難しい時代ですね。😱

 

SO院長:折角なので、今日は日本と中国のお灸について説明しますね。

 

トミー:はい。よろしくお願いします。🙇

 

「日本と中国の“お灸”事情」

現在、中国で「艾灸(アイジュウ)=(お灸)」は、

中国医学の医療現場での使用にとどまらず、健康増進や病気予防の観点から再評価され、日常のセルフケアとして、若者から高齢者まで幅広く利用されています。

マンションなどの住宅環境で使用するため、煙や匂いが出ない炭化ヨモギを使った「無煙灸(煙がでない)」「温灸器」が非常に人気です。

さらに、温度調整や経穴(ツボ)の位置特定機能を持つAI・スマートお灸器具まで登場しており、中国のECプラットフォームで売り上げ上位にランクインしています。

中国の病院での艾灸治療と、日本の鍼灸院でのお灸療法の最大の違いは、

中国では「温熱効果」を重視した直接皮膚に置かない棒灸などで間接的に灸を皮膚に近づけ、患部を温める間接灸を主に使いますが、

日本では、精製度の高いモグサを使った一点治療(小さなモグサを直接、肌に置いてお灸する)の直接灸などが中心である点です。

しかし、直接灸が主流だった日本でも、現在では、たとえ小さな一点の火傷でも美容の観点から敬遠されることが多く、台座灸といって、厚い紙製の台座の上のモグサに火を付けるタイプの間接灸が普及しています。

代表的な「せんねん灸」は、セルフケアでの使用も可能で、ドラッグストアでもよく見かけると思います。

また、艾(モグサ)自体にも中国と日本では大きな違いがあります。

中国製のモグサは、精製度が低い(粗い)モグサで、ヨモギの葉肉や茎が混ざっているため、やや緑色に近く、燃焼温度が高く、ニオイや煙が強いのが特徴です。

日本製のモグサは、黄金色で不純物が少なく、ヨモギの葉の裏に密集している「綿毛(腺毛・毛茸)」のみになるまで精製しており、非常に上質なモグサで、燃焼時の熱さが和らぐように工夫されています。

中国では、艾(モグサ)の需要は増加傾向ですが、逆に日本では、需要は減少傾向です。

日本でも、セルフケアで自然治癒力を高め、病気の予防、健康増進できる「お灸」がもっと再注目され、発展することを願っています。

『中国医学は、西洋医学とは違う角度から人体を診る、もう一つの医学なのです

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