SO院長のBLOG(記事)

トミー:中国医学では、「四診」の中に「望診」ってあるんですけど、顔とか見ただけで、本当に何か分かるんですか?🧐

 

SO院長:「望診」「聞診」「問診」「切診」という中国医学の4つの診察方法の中の「望診」は大切で患者様を見て、症状について “ピン”とくるようなことは、よくあります。

 

トミー:でも、SO院長は以前、「問診」が「四診」の中で1番重要と、言ってましたよね!?😅

 

SO院長:それは、間違いはありませんが、「望診」は、2番目に重要です💦

「見た目で判断する」というと、非科学的で不安になるかもしれませんが、実は中国医学の優秀な中医師も、見た感じの「何かおかしい!?」といった感覚を大事にしています。

 

トミー:そうなんですね!
視覚をフル動員して観察しないと、僕には分かりそうにないです😭

 

SO院長:もちろん、「外見」だけではなく、診察室に入って来られる時の足の運び、視線の動き、姿勢や歪み、身体の使い方、手足の動きなどから多くの大切な情報が得られるということです。

 

トミー:なるほど!全てを総合的に見て、診断の材料にするんですね。👍

 

SO院長:中国留学中に、私は老中医に「メモばかり取ってないで、次の患者さんが入室する様子から注意して観察するように!」と
よく怒られていました・・・😅

 

トミー:患者様を見るという「望診」も、大切なんですね🤔

 

SO院長:もう少し「望診」を詳しく説明しますね。

 

 「中国医学、五官の望診」

中国医学「望診」は、視覚で患者の顔や舌などの五官の状態などを観察し、体内の臓腑の不調を診断する方法です。

顔の「五色」(青、赤、黄、白、黒)や、

目、耳、鼻、口、舌といった「五官」の各器官の色や状態を観察することで、対応する五臓(肝・心・脾・肺・腎)の機能や病状を推測することができます。

【五官と五臓】

1,耳(腎):腎臓は耳に開竅しており、腎の機能低下や「精(せい)」の不足は耳鳴り難聴を起こすことがあります。また、腎臓、胆嚢の病気も耳を観察することで診断できます。

2、目(肝):肝臓は目に開竅しており、目の健康は、肝機能と密接に関係しています。肝の機能が低下するとドライアイ眼精疲労、怒りを感じると目の充血などが起こります。

3、口(脾):脾臓は口(唇)に開竅しており、脾の機能低下は、口(唇)の乾燥味覚障害涎(よだれ)などが起こります。脾臓と胃の状態は、口(唇)に反映され、脾臓と胃が健康であれば、口(唇)は血色が良くなります。

4、鼻(肺):肺は鼻に開竅しており、鼻水鼻づまり嗅覚異常は、肺の機能と関係しています。鼻は、呼吸器系への重要な入り口で、吸収される空気をろ過し、温め、加湿するための重要な器官です。

5、舌(心):心臓は舌に開竅しており、心臓の機能が弱ると舌の色が薄くなるなど、舌の状態に変化が現れます。舌の先端が赤い場合は、強い心火があると考えられます。また、舌は食べ物の味を感知できる味覚器官でもありますが、舌体と舌苔は、「舌診」の重要な部分でもあり、気血の盛衰と運行状態を反映します。

『中国医学は、西洋医学とは違う角度から人体を診る、もう一つの医学なのです』

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