SO院長のBLOG(記事)

トミー:登美ヶ丘治療院では、使い捨ての鍼灸針を使っているため、一年間で考えると、ものすごい数量の鍼灸針を使用してますね!😅

 

SO院長:確かに!!多くの患者さんにご来院いただいているため、結構な消費量ですね。

また、今年の春にはセイリンの鍼灸針が20%も値上げされ、大変です….。

さらに、使用済針の医療廃棄物の回収費用も必要です….。

 

トミー:ところで、世界の鍼灸針の生産量って、どんどん増えてるんですか?🤔

 

SO院長:中国の鍼灸針メーカーは、新しいメーカーなどが、新規参入している状況なので、確実に増えていると思います。鍼灸針は、原料費の高騰などもあり価格も上昇傾向です。

 

トミー:そうなんですね、鍼灸針の生産は益々発展しているんですね!😊

 

SO院長:日本では、新規の国産鍼灸針メーカーが参入するなどのニュースは全く聞かないですが・・・。

 

トミー:ここでも、また日本は、厳しい状況なんですね・・・。😭

 

SO院長:中国や世界での鍼灸針の消費状況や、鍼灸針の生産状況を説明しますね。

 

トミー:よろしくお願いします。🙇

 

「中国や世界の鍼灸針市場の成長」

中国での鍼灸針市場調査レポートによると、

2023年、中国の鍼灸針市場の収益は3,930万米ドルに達しており、中国だけで全世界の鍼灸針市場の収益の13.2%を占めていることから世界最大の鍼灸針消費国だと考えられます。

さらに、中国の鍼灸針市場は、2024年から2030年にかけて、年平均成長率8.9%で成長し、2030年には市場規模が7,130万米ドルに達するとも予測されています。

また、全世界の鍼灸針市場収益は、

2023年が1億3,388万米ドルで、

2024年には1億4,414万米ドルに達し、こちらも年平均成長率 8.3%で成長し続けており、2030年には、なんと2億3,396万米ドルに達すると予測されています。

特に、中国医学(TCM)針灸治療が広く普及している中国や韓国、アジア太平洋地域は、最も大きな鍼灸針市場となっています。

世界における鍼灸針市場は、既に年間60億本以上を消費する数十億ユニット規模の産業と成長しており、そのほとんどの鍼灸針は、中国で生産されています。

世界の鍼灸針市場の成長率が高いのは、衛生管理の観点から、使い捨ての鍼灸針(ディスポーザブルニードル)が主流となったことも要因ですが、最も大きな要因としては、中国医学針灸(TCMA)の世界での普及・発展だといえます。

高齢化や慢性疾患の増加から、代替医療・補完医療としての鍼灸治療への関心が高まり、市場の成長を後押ししています。

日本では、残念ながら、近年の鍼灸治療の年間受療率(1年間で鍼灸治療を受けたことのある成人の割合)は、おおよそ5~7%で、何年もの間、ほぼ横ばいで推移しているため、恐らく鍼灸針消費量も極端には増加しておらず、市場規模も大きく成長しているとは考えにくい状況です。

そのため日本の鍼灸針メーカーの「セイリン」は、北米など海外へ向けてビジネスを拡大しているのが現状です。

『鍼灸治療は、西洋医学とは違う角度から人体を診る、もう一つの医学なのです』

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