SO院長のBLOG(記事)

トミー:15日の敬老の日も登美ヶ丘治療院は、通常診療でしたが、
よく考えると普段から高齢の患者さんも非常に多いですね😊

 

SO院長:「2025年9月1日現在、日本の100歳以上の人口は9万9763人(女性が8万7784人、男性が1万1979人)」と新聞記事で読みました。
高齢人口が増えています。

トミー: 凄いことですね!😅

 

SO院長:30年前の1995年では、日本の100歳以上の人口は、6378人だったそうですので、長寿の方がすごく増えています。医学の進歩と発展が大きく貢献したのだと思います。

 

トミー:中国医学の本場、中国では100歳以上の人口はもっと多いのですか?🧐

 

SO院長:最近の統計は分からないですが、2018年の統計では「100歳以上人口の多い国トップ5は、米国が7.2万人、次いで日本6.9万人、中国6.8万人、インド3.3万人、ベトナム2.8万人となっています。人口の多い国が上位に来る傾向にありますが、中国は人口の割に少ない印象です。

 

トミー:意外に、日本はアメリカより少ないんですね。🤔

 

SO院長:でも、対人口比で100歳以上の人数を見ると、日本がダントツのトップですよ。

そもそも、恐らくですが、2025年の統計データがあれば、100歳以上人口もトップだと思います。

 

トミー:日本は素晴らしいですね!
中国医学の力で中国は長寿国になれなかったということは、長寿の研究をしてこなかったんですか?🤔

 

SO院長:いえいえ、遙か昔から「不老不死」はずっと中国で研究されてきています。

それでは、詳しく説明しますね。

 

「中国医学と不老不死」

中国医学において、不老不死は長寿への憧れと深く結びついています。

中国の古代、「秦の始皇帝」は、仙薬(不老不死の薬)を探し求めていたことは中国では有名です。

その過程で「煉丹術(鉱物から仙薬を作る技術)」が発達し、水銀などの鉱物を含む「丹薬(水銀などの鉱物を加熱して作られた仙薬)」と呼ばれる秘薬が作られました。

「秦の始皇帝」は、不老不死を求め、この水銀入りの薬を服用したと言われています。

皮肉にも「丹薬」は、不老不死の秘薬と考えられていましたが、多くの毒性を持つ化合物でした。

中国最古の医学書である『神農本草経』にも記されている「神仙茶(桑の葉を乾燥させたもの)」「霊芝(キノコ類の一種)」は、不老長寿の妙薬とされ、長寿の薬効があると記されており、現代でも、長寿のためだけではないですが、多くの薬効があるため漢方薬の生薬としてよく使われています。

また、古代中国医学書『難経』に記されている「丹田(たんでん)」とは、お臍(へそ)から約10センチ下辺り、さらにその腹部の奧に向かって数センチにあります。

物理的な器官ではなく、「気」や生命エネルギーの根源とされる中心的な部位です。

人の生命の根源であり、十二経絡(けいらく)の中心と考えられています。現代医学では、腹横筋や骨盤底筋など体幹を安定させる深層の筋肉群を含む領域です。

現在でも、例えば腹式呼吸の練習の際に「丹田に力を入れる」などの表現で耳にされたことのある方も多いと思います。丹田に力を入れる鍛錬をすると、現代医学的に言うと腹部のインナーマッスルが鍛えられ、体幹が安定し、姿勢改善や体力の向上、さらには精神の安定にもつながるとされています。

『中国医学は、西洋医学とは違う角度から人体を診る、もう一つの医学なのです』

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