「鍼灸治療が保険適応の国」
鍼灸治療が保険適用となる国は、まず鍼灸治療の本場である中国、アジアではその他に韓国。
さらに、欧米では、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスなどがあります。これらの国では、鍼灸が正式な医療として認められ、特定の疾患や症状に対して保険適用となっています。
【中国】
中国医学(TCM)を専攻した医師(中医師)が、中国医学治療(針灸治療、漢方薬)を行い、保険適応での外来診療のみならず、針灸治療のため入院も可能。さらに漢方薬や西洋薬の併用も全て保険適応。
【アメリカ】
1997年アメリカ国立衛生研究所(NIH)が、中国医学針灸(TCMA)を医学として承認。一部の州で針灸治療が医師の業務範囲とされ、連邦政府も高齢者の医療保険制度で針治療費用を補償している。
【韓国】
中国医学を韓国では“韓医学”と呼び、韓国の医師(韓医師=中国の中医師に相当)は、針灸治療を保険診療で行える。また、漢方薬は、自費で処方できる。
【イギリス】
2000年イギリス医師会が、中国医学針灸(TCMA)を医学として承認。
NHS(国民保健サービス)の病院で、出産やペインクリニック、癌治療などで針灸治療が保険適用となっている。
【ドイツ】
補完代替医療(CAM)の先進国ドイツでは、医師は、CAMと西洋医学を併せて診療を行う。
現在、ペインクリニックの約8割は針灸治療を実施している。また疼痛疾患以外でも医師の指示があれば、針灸治療が保険適用となる。
【フランス】
医師免許の保持者が、針灸治療を行うことが一般的で、医師の診断に基づいて針灸治療が必要と判断された場合、保険適用で針灸治療を受けられる。
終わりに、世界では、「針灸治療」とは、中国医学針灸(TCMA)を指し、残念ながら“日本鍼灸”ではありません。
日本も針灸治療国際化の流れに遅れないように、様々な流派が推奨する鍼灸治療をそれぞれ自由なカタチで行うのではなく、伝統的な日本鍼灸の良い部分は、継承しながらも、基礎鍼灸理論の部分では、世界と同様に国際基準の中国医学針灸(TCMA)に統一するべきだと思います。
「登美ヶ丘治療院では、WHOに医学として認定された中国医学(T.C.M)=世界標準の正式な漢方鍼灸治療を行っています。」




