SO院長のBLOG(記事)

トミー:1回の治療で鍼を1、2本しか打たないとか、逆に100本ぐらい打つとか、
一体どれぐらいが正解なんですか?🧐

 

SO院長:僕が留学していた鍼治療の本場、
中国の医療現場では、1、2本や100本なんて極端な鍼数なんて見たことないですし、あり得ないですね。

 

トミー:少ない鍼、多い鍼、どちらが効果あるんですかね??🤔

 

SO院長:1、2本や100本で治療する鍼灸治療法の公的研究機関のエビデンスを見たことがないので、「分からない」としか答えられないです。

 

トミー:これもまた、前回の鍼の刺入深度と同じで、日本は、自由なんですね。😱

 

SO院長:本来は、自由なんてことはあってはならないですよ、医学なのですから!!
WHOも医学として正式に認定し、世界の針灸治療の国際標準化を推進しています。

 

トミー:では、実際どれぐらい1回の鍼治療で鍼を打つんですか??🧐

 

SO院長:僕が、中国の各大学附属病院針灸科で、見てきた感じでいうと10~20本程です。

 

トミー:よく考えたらSO院長もいつも、それぐらいですね。😅

 

SO院長:そうです。
僕の鍼治療は、深さ、本数、経穴(ツボ)の位置など、全て世界標準のTCMA(中国医学針灸)に準じます。
もう少し、鍼の本数について説明しますね。

 

トミー:はい、よろしくお願いします。🙇

 

「鍼治療1回の鍼の本数は?」

人体には、何百もの経穴(ツボ)があり、経穴(ツボ)には、それぞれ異なる効果があります。

しかし、だからといって1回の鍼治療で、何十カ所の経穴(ツボ)に、多数の鍼を打つという訳ではありません。

一般的に、鍼治療の際、

使用する鍼の本数は、体質症状治療目標に応じて配穴を決め、刺針する経穴(ツボ)の総数で判断しますが、通常は5〜20本の鍼を使用します(中国の大学病院針灸科でもほぼ同じ)

漢方薬の配合の際に治療法則に従い、

・君(主体となるもの)

・臣(君の相乗効果となるもの)

・佐(君・臣の補佐役)

・使(君・臣・佐の調和役)

の順で数種類から十数種類の生薬を選び、方剤を組み立てて処方するのと同様に、“鍼灸治療”でも「君臣佐使(くん、しん、さ、し)」の順に、それぞれ経穴(ツボ)を選択し、配穴を決めるのです。

『鍼の本数決定の基本的要因』

①病気の特徴

急性疾患:例えば、急性の寝違いや急性の痛みの場合、刺激の量を減らし、不快感を悪化させないように、患部の局所的な治療をするため1〜3の主要な経穴(ツボ)を選択します。

慢性病:例えば、慢性的な胃弱や、不眠症の場合、多くの経穴(ツボ)の互換性を通じて気血を調整するため、10〜20本の鍼が必要になる場合が多いです。

②体質と感受性

虚弱体質の方鍼に敏感な方初めて鍼治療を受ける方などには、鍼の本数を少なくし(5〜8本)、少しずつ刺鍼に順応させ、治療を進めていきます。

体格が大きく筋肉質方は、比較的、必要に応じて鍼の本数を増やすことができますが、過剰刺激には注意する必要はあります。

③経穴(ツボ)作用

一部の経穴(ツボ)には、「1つの経穴(ツボ)に複数の作用がある」という特徴があります。
例えば足三里穴には、脾臓と胃を調整する作用気と血を補充する作用などがあります。1穴で治療に必要な作用を複数併せ持つ場合、鍼数が減らせます。

「登美ヶ丘治療院では、WHOに医学として認定された中国医学(T.C.M)=世界標準の正式な漢方鍼灸治療を行っています。」

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