SO院長のBLOG(記事)

トミー:SO院長が、先日患者さんに説明していた「日本人って中国人よりも胃腸が弱い」って本当ですか?🧐

 

SO院長:もちろん、人それぞれ違いますが、日本人は胃腸が弱い人が多いのは本当ですよ。

 

トミー:何故なんでしょう?中国人よりも体格が小さいからですか?😅

 

SO院長:いえいえ、湿気の多い海に囲まれた島国に住む日本人は、湿気の影響を受けやすいからだと思います。

中国医学では「胃腸(脾)は乾燥を好み、湿気を嫌う」と言われており、
“過剰な湿気は、胃腸を弱らせる”と考えられているからです。

トミー:そうなんですね!じゃ、この梅雨の時期は、さらに最悪ですね。😱

 

SO院長:梅雨に起こる体調不良の原因の多くは、長雨による“湿気”の可能性があると中国医学では考えています。

 

トミー:“おせんべい”だけじゃなく、人間の身体も湿気るんですね。😭

 

SO院長:中国医学では、過剰な湿気を“湿邪(しつじゃ)”と呼び、身体に入り込み、体内の水分を必要以上に増やし、血流などに悪影響を及ぼすと考えられています。

 

トミー:この湿邪に負けないため、何か良い予防法はありますか?🤔

 

SO院長: 中国医学の医食同源の考えから、食養生が良いのではないでしょうか??

中国料理で予防法を説明しますね。

 

「梅雨と湿邪と四川料理」

中国内陸部の四川省は、周囲を山に囲まれ、高温多湿な気候が特徴です。

日本のように6月~9月に湿度の高い地域です。

中国医学では、湿気は「湿邪」と呼ばれ、体調不良を起こさせる原因の一つと考えられています。

たとえば、

【身体がむくむ・身体が重だるい・頭が重い・頭が痛い・回転性の眩暈・食欲不振・胃が重い・軟便下痢傾向・オリモノが多い(女性)・関節が動かしにくい・関節痛・関節が腫れる】等の症状が起こります。

四川省では、昔から湿邪を身体から追い出す効果のある香辛料を料理に多く使うことで、この湿邪を発散し、暑い夏を健康に乗り越えてきました。

四川料理には

唐辛子の辛さの「辣(ラー)」、

花椒(ホアジャオ)のしびれるような風味の

「麻(マー)」をよく使います。

日本で最もなじみのある四川料理といえば、

「麻婆豆腐」ではないでしょうか?

本場の「麻婆豆腐」は、非常に辛く、舌が痺れるほど山椒が効いていて、身体が温められ、汗と一緒に余分な湿気を追い出し、全身の血流や気の巡りが良くなります。

『四川料理における湿邪対策』

○唐辛子:辛みが身体を温め、発汗を促すことで、体内の余分な湿気を排出する効果がある。

○花山椒:麻痺(しびれ)感を与えることで知られていますが、消化機能を高め、湿邪を発散する効果がある。

長雨が続く梅雨のこの時期、健康維持のために本格的な香辛料をたっぷり入れた“辛くてしびれる風味”の「麻婆豆腐」を、汗をかきながら食べて、身体から湿邪を追い払ってみてはいかがでしょうか?!😅

ただ、本場の四川料理は、日本人の胃腸には、刺激が強すぎる場合があるので、特に胃腸が弱い人は香辛料の量を加減して、トライしてみてください。

「中国医学は、現代医学とは、違う角度から人体を診る、もう一つの医学です」

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