SO院長のBLOG(記事)

トミー:美容鍼灸で、昔できた顔の傷に鍼治療は効くのでしょうか?🤔

 

SO院長:正直、長い時間の経過した傷やケロイドの傷は難しいです・・・。

 

トミー:やっぱり、夢のように、消えてなくなるなんて難しいですよね・・・。😭

 

SO院長:しかし、傷の回復過程での鍼治療は、傷も早く綺麗に治るため、中国の大学病院などでも行われています。

 

トミー:そうなんですか!😃

 

SO院長:鍼治療で、傷周りの血流が改善され、細胞の再生に必要な栄養素が多く届き、皮膚再生が促進されます。

 

トミー:なるほど、最近流行の美容鍼治療でも同じように、顔全体の皮膚の血流が良くなるから、効果があるんですもんね!😊

 

SO院長:その通りです、皮膚細胞のターンオーバーを促進することができるのです。

 

トミー:鍼治療は、本当にいろいろな症状に効きますね!👍

 

SO院長:鍼灸治療は、決して、肩こりや腰痛だけのためだけじゃありません。

では、今日は傷跡の鍼治療のアメリでの記事を紹介しますね。

 

トミー:はい、よろしくお願いします。🙇


「鍼治療が31年後に

 私の傷跡(瘢痕(はんこん))を どう変えたか・・・」

という記事が、

アメリカのファッション雑誌

「ヴォーグ(VOGUE)」のウェブサイトに、今年の1月に掲載されていました。

VOGUEは、有名な女性ファッション・ライフスタイル雑誌です。

多くは美容に関連する内容ですが、

鍼灸治療のテーマも多く扱っていて、今回は顔の傷を鍼灸治療で治した体験が掲載されています。

犬に顔を噛まれ再建手術を受けた幼い女の子が、顔の傷跡に対して鍼治療を受けたという内容です。

鍼治療では、「小さな鍼を皮膚にとどめておく皮内鍼療法を用いた」というものでした。

 

皮内鍼の継続した刺激で、体内の治癒機能が促され、傷跡周辺の血流が良くなり細胞の再構築が促進されるという内容です。

一般的に

瘢痕(傷跡)、特に顔の傷跡は、一度傷跡ができると、皮膚の下にある筋膜とも呼ばれる結合組織に癒着する可能性が高いため、完全治癒が難しく、さらに、傷跡組織が癒着すると、顔の筋肉の動き方に影響を与え、小じわ、引きつり、垂れ下がり、たるみなどを引き起こします

 

 

しかし、傷跡の周りに鍼治療を集中的に行うことで、その癒着を少しずつ改善し、皮内鍼で継続的に刺激して、皮膚に微細な擦過傷を作ると、身体自身の自然治癒過程を促進し、傷跡の周りの細胞のターンオーバーを促進することができるため、鍼治療による刺激が傷の修復改善を促すということです。

美容や健康とも深く関わりのある鍼灸治療は、傷の改善においても有効ということですね。

『西洋医学とは違う角度から人体を診る鍼灸治療は、もう一つの医学なのです』

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